福岡県少年警察ボランティア協会は少年の非行防止と健全育成をめざす活動団体です

　八幡東警察署少年補導員連絡会は、７月６日（木）、八幡大谷市民センターで少年補導員制度発足50周年記念行事の一環として、北九州少年サポートセンター安永係長を司会に迎え、座談会を開催した。
　連絡会の各部会長からこれまでの活動、苦労話が語られるなど、少年補導員の八幡東区の安心・安全、少年の健全育成を願う気持ちの強さが伝わる座談会であった。

　行橋警察署少年補導員連絡会は、７月13日（木）、不登校少年等の支援の一環で焼き肉･ソーメン流し大会を開催した。
　全員で会場づくりからはじめて、美味しく焼けたお肉や、ソーメン流しに舌鼓をうちながら和やかに交流した。
　最後の片付けも全員で行い、参加した少年も「次のもちつき大会にも参加したい。」と述べるなど有意義な活動となった。

　博多臨港警察署少年補導員連絡会は、７月17日（月）、海の日に博多臨港警察署員等と協働で中央埠頭イベントバースにおいて、海の日ボートフェスタ開催に合わせ、女性･子どもの犯罪被害防止等のキャンペーンを実施した。
　イベント参加者に対し、チラシやグッズを配布するなど効果的なキャンペーンとなった。　

　久留米警察署少年補導員連絡会は７月20日（木）、小中学校の終業式にあわせ実施されている久留米地区学警連主催の夜間合同補導に参加した。
　同補導は、夏休み直前に久留米市内の学校、警察、健全育成関係機関が合同で実施しており、少年補導員の参加も効果的な活動となった。

　直方警察署少年補導員連絡会は、直方警察署と共催で４月から６月にかけて直方市内８中学校に呼びかけ「いじめ･非行防止ポスターコンクール」を実施したところ、97点の応募があった。
　７月20日（木）最優秀作品等の表彰式を直方警察署署長室で開催していただいた。
　中学生自身にいじめ･非行防止に関して考えてもらう良い機会となっている。

　柳川警察署少年補導員連絡会は７月22日（土）、柳川市大和町中島地区で行われた「中島祇園祭」で夜間街頭補導を実施した。
　「中島祇園祭」は大蛇の山車が町内を練り歩く勇壮な祭りで近隣からの人出も多い祭りである。
　祭り会場周辺において、街頭補導活動を行い、少年らに対し、積極的に声かけを行った。

　八女警察署少年補導員連絡会は７月28日（金）、八女警察署少年係員と協働で管内ラブホテルへの立入りを実施した。
　夏休み期間に、深夜徘徊などで補導される少年が増加したことから、立入りを実施した。
　従業員名簿の確認や、18歳未満と思われる客への積極的な声かけを指導した。

　田川警察署少年補導員連絡会は７月29日（土）、伊田商店街、後藤寺商店街で開催される夜市において青少年の非行・被害防止強調月間の一環としてキャンペーンを実施した。
　夜市参加者にインターネットの危険性、スマートフォンの適切な使用についてチラシ等を配布し、注意喚起を呼びかけた。

　うきは警察署少年補導員連絡会は管内に設置してある図書類等自動販売機の調査活動を実施しているが、その図書類等自動販売機が男子中学生の有害図書類購入の温床となっているとの情報もあり、うきは警察署 生活安全課と連携し、調査活動を続けていた。
　調査を続けていたところ、７月に自動販売機16台が撤去されるなど、有害環境浄化に繋がった。